出国編




さて。
今度は出発から無事出国までです。
中身は一部、日記と重なりますけど、まあ、ご容赦(笑)

アリタリア航空の出発時間は11時半ごろ。
二時間前に到着するとなると、こっち(広島県東部在住なので)を朝一番の新幹線で出発しないと間に合わない。
「何が悲しゅうて、会社に行くよりも早い時間に家を出ねばならんのぢゃ〜!」と吠えつつも、予定の便に乗り込む。
荷物はスポーツバッグ1個、機内持込用のバッグ(四角くてビジネスバッグみたい)1個、それからショルダーバッグ。
このショルダーバッグは多機能で、今回の旅行のために探してたときに一目で惚れ込んだ代物(笑)。
(これはスペインにも持っていくことになりました(笑))
けっこう「ごっつい」荷物だよなぁ・・・と自分でも思いつつ、新幹線の指定席へ。
(さすがに大荷物担いで自由席探すガッツはなかったので(笑)あらかじめ指定席をとってました)

新幹線は何事もなく、すむ〜ずに新大阪駅へ。
今度は「はるか」へ乗り換え。
新大阪駅へ一人で降りたのは、これが初めて。前は、と考えると・・・小学校の修学旅行以来かしらん?(笑)
とにかく、表示をたよりにがしがし駅を横切る。
けっこうわかりやすい表示がしてあって、「はるか」の発着ホームはあっさりと見つかった。
なんだ、これなら20分も乗り換え時間見るんじゃなかったかなぁ、と思いつつ、指定の便を待つ。
(ちょうどイタリアに行く直前ぐらいから、指定じゃなくても乗れるようになったんじゃなかったかな?)

「はるか」到着前になると、私と同じように大きな荷物(もしくは大きなトランク)を持った人が増えてくる。
カップルとか、おば様たちの集団とか。
さすがに一人というのは私だけのようだ。
それにしても・・・「はるか」の発着ホームって・・・寒い(笑)<なにせ日があたらなくて風が強い

ようやく到着した「はるか」に乗り込む
中に入ってみると、スーツケース専用の置き場がある。スーツケースだけじゃなく、普通のボストンバッグなんかも置けるらしい。
すでに送るために、と施錠したスポーツバッグを置いて、席へ。
関空まではおよそ50分。特急、と銘打ってるものの、そう速いとは感じられないなぁ。
とはいえ、乗換えなどの面倒がないのはうれしい。
到着までガイドブックをおさらい。

到着したら、今度もまた表示にしたがってエスカレーターを乗り継ぎに乗り継いで出国カウンターへ。
・・・これがいちばん「めんどー」だと思った部分かしらん?(笑)

GW明けた翌日、ということもあってか、どこもそう混んでるようには見えない。
まあ、普通は昨日まで休みで、今日から仕事だよねえ、とか思いつつ、とにかく「自分の利用する航空会社のカウンターはどこか」を探
す(笑)。
地図やらインターネットで拾ってきた情報やらをつきあわせつつ、迷いながら出国カウンターを見つける。
あう・・・広すぎるよう(汗)

出国カウンターのエリアに入る前に、列ができている。ゲートが一応設けられてるらしい。そこでまずは荷物をスキャンにかけるらしい。
さて、カウンターで、航空券とパスポートを提出(・・・だったっけな?(汗)さすがに2年前となると忘れてるわ・・・)。
席の希望やら聞かれ、荷物を預ける。
ここまで何の問題もなく、すんなり通った。おかげで時間が余る余る(汗)

チェックインが終わったら、アンケートを書いてくれと言われてたので、それを書く。
ああ、そうそう、空港使用料、払わなきゃ。自動販売機で空港使用料のカードを買う。
両替所もあったけれど、いまいちレートが悪いので両替はしないことにした。
それから、KDD(現KDDIですね)の国際電話用のカードを買っておく。まあ、一度ぐらいは家に電話してもいいよな、とか。
・・・それにしても、時間が余る。
ゲートへは45分前までに、といわれてるし・・・。あんまり免税店に興味がなかったので、まるで見ずにさっさと出国ゲートをくぐる。
このときに、空港使用料のカードが必要らしい。JRとかの自動改札のような機械にカードを通さないと先に進めない仕組み。
見送りの人はここまでらしい。
(ちなみに、一人旅なうえ、地方からの出発だから、見送りなんて当然ありません(笑))

さて、下に下りたらいよいよ「出国審査」です。
その前に、そうそう。出入国カード、書いておかなきゃ。
見本がおいてあるけど・・・よくわからない。
ここの係員らしい女性が、書くときの注意等を言ってくれる。
わかったことは
  ・出国の部分だけ書いておけばよい
  ・降機地は「乗った飛行機が降りる地点」を書く
   (この場合、関空→ミラノ乗り継ぎ→ヴェネツィア だと「ミラノ」になるらしいです)
だったかな?
(多少の記入ミスは、二重線で訂正すればよかったような記憶があります(汗))

それをもって、出国審査へ。
本とかで書いてあったとおり、線のところまで下がって待つ。
(線まで下がってなかったら、注意されるのだ。これは夫婦とかでも一人ずつ行われるので、二人いっしょに進んではいけない)
審査自体はごく簡単なもので、出入国カードを切り取って、ホッチキスでとめて、スタンプ押して・・・はいおしまい、って感じですか。
まあ、初めての出国だから、かもしれませんね。

ここから、今度は出発ゲートまで移動。
(・・・あれ?どうだったっけ?無人のモノレールで移動するのはここだったような・・・(汗)ごめんなさい、今回確認してきます
(笑))

ゲートへの案内が流れるまで、適当にそのあたりで時間をつぶす。
(このとき、免税店見ておけばよかったよなぁ・・・後悔)

ゲート案内が流れて、言われた場所に行く。待合室は結構広くて、公衆電話もある。
一応家へ出発の報告。
そうそう、チェックインのときにアリタリア航空のマイレージカード、出すの忘れたっけ。
人が少ないうちに、係員に尋ねたら、ここでやってくれるという。あわててカードを渡す。ラッキ〜♪
そんなこんなしながら待ってる間に待合室はいっぱいに。意外と多いなぁ。
もしかして、空席ないぐらいいっぱいなんじゃないだろうか・・・。
窓の外にはアリタリア航空の機体が見えてる。
ああ、あれがイタリアへの翼なんだよなぁ・・・。
いよいよ国外脱出だ〜♪

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Update 2001.02.24
written by to-ya