日記 2001年03月04日



03月04日 曇りのち雨?

3:45 起床(汗)

けたたましいモーニングコールの音で目覚め。
うむ、3時間は何とか眠れたらしい。
リッツのベッドはまるで家のベッドのように居心地が良い。でも、これでおさらばだな〜。
荷物を出し、身支度を整えてロビーへ。昨日のうちに書いておいた絵葉書を受付のお兄さんに渡して、ポストに入れてくれと
頼んでおく。
チェックアウト。2日間使った割には通信題は390PTS。何とか足りた。
後はもう使う予定はないな。
  ※ちなみに、出発が早いため、ホテルからは朝食としてお弁当をもらった。
  ※サンドイッチ2つ、ゆで卵2個、トマト2個。水一本とコップ、リンゴ丸ごと1個
  ※……と、なぜかプラスチック製のスプーン10本(汗)
  ※……なぜ???(汗)
  ※どうやら、紙ナプキン・ナイフ・フォークのセットと間違えられたようです(笑)
バスに乗り込む際、バスの荷物庫に手荷物をひとつ入れておく。
  ※部屋からの荷物出しにポーターを使うと、別料金がかかるということで、部屋からは自分で持って降りた。
  ※1人1個のトランクまでは料金に含まれているらしい。
全員乗り込んで、空港へ。15分ほどで到着。
荷物を降ろし、ここでアントニオとはお別れ。
最初から最後までよくつきあってくれたよね〜。ありがと〜♪

さて、空港でチェックイン。
預ける荷物が増えたのは、私一人だったらしい(他の人は皆、全部手荷物として機内持込にしていた。最近って、機内持込
の荷物の数って制限ないのかなぁ?母親は3つも持ち込んでいたし……)。
待ち時間30分ほどでお弁当を平らげる。リンゴは機内で食べることにして持ち込み。

6:45 搭乗開始とのことだが、実際は7:00から。
国内線(というのかな?EU内を飛ぶ線のこと)のボーディングパスをもらう。
今日は天候が悪い。離陸までが長く、多少不安。
離陸直後、雷雲を避けるためか、一度がくっと急降下した(汗) うとうと眠りかけていたが、いきなりのGで目がさめた(汗)
あとは問題なくフライト。約1時間45分のフライト。
途中、いい匂いがして目がさめた。ミールが出るらしい。
コーヒー・パン・オムレツとベーコン・野菜のトマト煮。どれも味はよく、食欲をそそる。
オレンジジュースはベルギー産らしい。パックされたケースに入っており、どうやら冷凍保存のタイプのものらしい。
ちょっと残念(笑)
雲が分厚い。
チューリッヒに着陸する時も苦労しているらしかった(飛行機の動きがスクリーンに出るのでわかる)
風に煽られて左右に揺れながら着陸。これは久々に怖かったぞ(大汗)

飛行機のところからゲートまではバスで移動。かなり雨が降っている。
チューリッヒでのトランジットは約5時間。あまりに早すぎるため、乗り換え時間もゲートも表示されない。
とりあえず、13:00まで自由行動ということになった。
免税手続きをする人は先にする、というので、チューリッヒの空港の税関へ。
ところが、ここの税関の担当者が首を縦に振らない。
曰く「スイス仕様の免税書類でなければ処理できない。これ(スペイン仕様)はスペインを出る時にしておかなければならない」
とのこと。
添乗員さんもこれには食い下がった(というのも、マドリッドの税関で確認したところ、「EUの最終出発地(この場合は
スイスのチューリッヒになる)の空港でしてくれ」といわれており、従来のやり方で(先週も)できたはず、とのことだった
からだ)
それでもどうしても首を縦に振らないため、関空に戻ってからトライする、という話になって解散した。

さて、時間は余る。
お店を見て回るが、あまり現金もないし、触手が動かない(苦笑)
まあ、しょうがないよね〜スイスに観光しに来たわけじゃあないしな〜。
親と一緒にいろいろ見て回っていたが、自分が見たいものをゆっくり見ることも出来ないため、別行動すると言い出し、
時間になったら合流することで合意。分かれる。
いろいろ見て回って、バールで一杯何か飲もうかと思うが、スイスフランに両替する必要がある。
両替するのも何だし……と、結局あきらめて、空いてる椅子で暇つぶしに日記を書く。

13:00。
早めに両親と合流。父はスイス製ナイフを買ってご満悦。兄にも土産として買ったらしい。
  ※父がナイフを身に付けていたので、さすがにそれはまずい、と言って荷物に入れてもらった。
  ※トランジットの際にも荷物のX線検査と金属探知ゲートをくぐるのだが、荷物に入れていれば問題ないらしい。
  ※あとで添乗員さんに聞いたところ、身につけていたらまずかっただろう、との話。
  ※まあ、免税品店で売っているぐらいだから、土産として買ったものを手荷物に入れて機内持込にするのは問題ないのだ
  ※ろうな〜
さて、X線検査と金属探知ゲートをくぐり、出発ゲートへ。(この時点でようやくゲートナンバーが出ていた)

こちらでもかなり時間が余る。
ゲートの一端に人が並んでいるので行ってみると、パソコンの端末が3台、並んでいる。
どうやらインターネットにつなげられる端末らしい。数人ずつ並んでいる。(ちなみにCOMPAQだった(笑))
ちょっと興味があったので、並んでみる。
……が、前の女の子(後ろで同じツアーの人といろいろ話していたら、じとっと睨まれた。日本人だったらしい。
ちなみに私が使い終わった後、また使っていた。……なんなんだ???)が長いこと使っている。
(20分か30分ぐらい待ったんじゃないかなぁ……)
自分の番が来たが、案の定というか、当然日本語フォントは入ってない。
よく知られているHotmailからメールを送ろうとしたが、自分のIDを忘れている(爆)
しょーがないのでよく行くサイトのチャットルーム(ここなら入る手順は覚えているので、日本語表示が無くてもなんとか
なるのだ(笑))に入って、書き込みするだけにしておいた。

天候不良のせいで、飛行機の到着が遅れ、出発も30分遅れるらしい、と、日本語のアナウンスが入った。
さすがだ〜(笑)<おいら、日本語のアナウンスを海外で聞いたのは初めてだなぁ

ボーディングが始まり、飛行機に乗り込む。
さあ、これで、ついにヨーロッパともお別れです〜。

機内については3月5日の日記に書きますね〜


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Update 2001.03.20
written by to-ya