帰国編



さて、飛行機はなんだかいつもと違うコースで関西国際空港にアプローチしているらしい。
窓からは、眼下の海がそうとう時化てることがわかる。なにしろ高い白波がはっきり見えるぐらいだ。
飛行機の羽根も相当たわんでいて、「こりゃそうとう荒れてるな」と確信。

  ※後から聞いたのですが、戻ってくる一日前はどうやら関空も※
  ※離着陸できずに封鎖されていたとのこと。        ※
  ※ちょっとびっくりしてしまいましたよ(汗)       ※

何度も旋廻してるような気がする……。
ぐんぐん高度が下がってきて、海が近づくにつれ、「ひどく荒れてる」どころではなかったようで(汗)
関空の岸壁に白く見える……あれって、高波?(汗)
激しく波が打ちつけて、堤防を乗り越えてる……(汗)
これほどの強い風の中、着陸と言うのは初めて(汗)。
無事に降りられるのやら、と心配が9割(汗)
ここまできて、着陸寸前にトラブル、なんていやですからね〜。

かなり心配させながら、機体は関空へ着陸。どうやら強い追い風は上空だけじゃなくて地上も吹いているらしい。
早々とたちあがる乗客に、客室乗務員の方々は機体が止まるまで座っているように、と促している。
うむ、これも初めてだな。
まあ、これは航空会社にもよるのかもしれない。

機体はゆっくりとゲートにドッキング。我々も荷物を手に、降機。やっぱり風が強い〜(汗)
降りたところで、解散。税関に用のある(スイスでやり損ねた免税手続きをする)人だけは、荷物を受け取って入国したあと、
集まることになった。
検疫ではどこから戻ってきたか、を聞かれただけで、問題なくパス。入国審査も特に問題なくパス。
階段を降りて、お次は荷物の受け取り。ここが一番かかるんだよな〜。
カートを準備して、ちょっと控えめに後ろで待つ。
ど〜せ最後の方にならないと出てこないだろうしな。
両親はずいぶん前の方で待機している。
たまに「係員へお知らせ下さい」というメッセージボードが回っている。
きっと、荷物に問題があったのだろう。なるほど、こ〜いうこともあるのか〜。
さて、見覚えのあるトランクがぐるんと回ってきた。一つ目をゲット。二つ目もじきに流れてきて、これで全部。

入国後、出たところで他のツアー客を待ち合わせ。
その間に添乗員さんが税関に問い合わせに行ってくれた。
が、やっぱり×。結局、添乗員さんにお任せすることになった。
(お疲れ様です……山本さん(汗))

さて、荷物を送る準備〜。今日は大阪に泊まる予定なので、いらない荷物だけを送るトランクに詰め込む。
(空港のベンチでお店広げてました(笑))
それでも、持っていく荷物はずっしり。う〜ん、重たいよなぁ〜。
トランクはクロネコヤマトで送る。案外安かった記憶があるなぁ……うん。
預けるとラクチンだなぁ〜

  ※このトランク、ちゃんと翌日お昼までには家に到着してました♪※

JRのホームへ。新大阪からの新幹線回数券は持ってるから、はるかの切符だけ購入。
さぁて、おうちへ帰りましょうか〜♪

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Since 2001.03.28
Update 2001.03.28
written by to-ya