日記 2001年02月28日



02月28日 晴

4:30に起床。どうもこの時間になると両親とも目がさめているらしい。それにつられて私も目を覚ましているの
かな?
お腹の状態はまあまあ。よくも悪くもないな(汗)
朝食は今日はバイキング。スクランブルエッグはしょっぱすぎ(汗)。ハムとチーズはけっこういける。
ジュースが3つあり、適当に選んだらピーチジュースだった。甘い(汗)。
ホットミルク(スペイン語でLecheという)はおいしい♪お腹にもやさしいし。

チェックアウト後、再びホテルの裏口よりバスに乗る。(この日の通信料:380PTS弱)

しばらく走ってバレンシアの中心地、カテドラル(大聖堂)へ。
天気はよいが、風が強く、日陰にいるとかなり寒い。写真をあちこち写す。
まずは模型で説明。バレンシアのカテドラルは長い期間をかけて建てられたため、ゴシック様式・ロマネスク様
式・ルネサンス様式などが同居している。

 ※ちなみにここで妙なおっちゃんが接近(汗) 添乗員さんの一言でみんなのガードが硬くなる。
 ※なにやら話しかけられたが、さすがにわからないので身振りで示すとやがて離れていったけど……(汗))

中は自由見学。薄暗く、絵画もよく見えないが、どれも素晴らしいと思える。
外に出て、今度は外回りを見学。
ファサードはバロック様式、右の入り口はロマネスク様式、もう一方がゴシック様式。
それぞれの門はとても美しい。

すぐ隣には元は王宮として使われていた建物(現在は政府の建物らしい)。裏手にはバジリカ。
こちらは入ってみると、ミサをしていた。さすがに悪いと思ったので、土産物屋に入るだけにしておく。
(絵ハガキ 30PTS×11枚)

自由時間は終了。再びバスに乗り、今度はアリカンテへ。
途中でトイレ休憩(ここでも雑誌を購入)
周りの景色はすっかり地中海沿岸の美しい風景に変わっていた。
白い家(スペイン語でカサブランカと言う)の景色だ。
海の景色はやはり美しい。ここを見るとやはり、エーゲ海も見に行ってみたいよなぁ……と思うものです。
運転手のアントニオさんの計らいで、美しい地中海を写真に収めることができた。うれしい♪

お昼はニンニクスープ・メルルーサ(揚げてある)と野菜・デザートに甘いプディング(上にクッキーが置いて
あってシナモンたっぷり)メルルーサは塩味が効いていてなかなかうまい。生野菜は久々かも。

さて、再び移動。道中、高速道路で事故があったそうで、通行止めのため迂回走行していたらしい。
すっかり眠りこけていて、目がさめてみたら普通の街中を走っていた。
小さな街だ。トイレ休憩に行こうとしたお店はお休み(汗)。
しかたがないのでその先に見つけたバール・カフェテリア・レストランに別れておトイレを借りる。
朝のスペイン語講座が効いたのか、おトイレから出てみると、母が自力でコーヒーを頼んで飲んでいた!
まあ、母も旅慣れてきてるからな〜

事故による迂回で40分ほど遅れが出てるとの話。
車内で最終日のオプショナルツアー(古都トレド半日観光)の説明と集金。結局私たちも3人とも参加。
(10000PTS/1人)
なんと、その時点で20名が参加とのこと。賑やかになりそうだ(笑)

ホテル到着。この日のホテルはグランドホテル ルナ アラビアル。四つ星のホテルだ♪
父が部屋に入って早々ブレーカーを飛ばしてしまった(汗)
どうも、ワールドワイド対応していない電源コードを直接コンセントに繋いでしまったらしい。
とりあえず荷物を置いて、夕食のお店へ。この日は中華料理屋だ。
メニューは7品。チャーハンやスペアリブ、野菜と肉の炒め物など。どれも油が多い(汗)
胃の調子を考えて、ほんのちょっとだけ食べることにする。ドリンクもお茶だけ。(同席した卒業旅行のお嬢さ
んがたにお水をいただきました。ありがと〜)
デザートはイチゴ。何かがかけてあるらしくて、甘い。イチゴ自体はすっぱくておいしい♪。

 ※そうそう、忘れてました。食事中にグラナダ大学の医学部生で構成されている楽隊がやってきまして、
 ※マンドリンなどの楽器と、すばらしい男声合唱を聞かせてくれました。
 ※あんまりに見事なので、CDをお買い上げしちゃいました(笑)(2000PTS×3枚)
 ※グラナダ大学は、スペインでも有数の一流校で、日本で言うと東大・京大クラスだそうです。
 ※日本語も上手でしたよ。

食事後、夜の散策に行く人と別れて、そのままホテルに戻る。
ホテルの居心地はよい。うん。
あんまりに眠たいのでそのままとっとと寝た。

追記:グラナダ大学医学部音楽隊TUNAの皆さんについて
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Update 2001.03.20
written by to-ya@Sevilla